リハビリ飯坂病院跡地利用

 平成19年に廃院となった、リハビリテーション飯坂温泉病院の跡地利用についてです。
 この病院は、基幹病院として地域住民の皆さんの健康維持を担っていました。廃院後、13,000平方メートルの敷地は更地となって放置されています。この場所を、福島市民の健康に役立つ施設とすべく、活動しています。
 ここでは、その活動内容のご報告と、これからに向けての方針をお伝えします。


< 具体的活動内容 これまでと、これから >

1、県病院局への要望活動

 病院廃止の際、県は保健福祉等施設整備を約束しました。しかし、未だ実現しておりません。平成27年から現在まで複数回、跡地を管轄する県病院局長を訪問し、実現を要望してきました。まだ前向きな返答はありませんが、今後も継続して声を届けてまいります


2、市に対する働きかけ

 市政の方針として跡地利用に取り組むよう、市議会において複数回質問をし、県へ要望するとの答弁を受けました。

 今後は、保健、福祉、観光に資する多機能型観光施設となるよう、具体的な提案をしながら、引き続き実現可能な方法を模索していきます。


3、署名活動

 市民の切実な要望であることを伝えるため、県に跡地の無償譲渡と施設整備への財政支援を求める署名活動を実施しました。

 平成29年に、飯坂方部自治振興協議会はじめ市民の方々のご協力のもと、約3か月間で16,920人の署名を集めることができました。これによって、県に対し市民の皆様の期待の高さを伝えることができたと思っています。また、私個人としても、継続して精力的に活動しなければならないと、責任を再確認する機会となりました。